ウクライナとスウェーデンは、CBAMにおける検証機関の認証手続きを簡素化する実務方針で合意した。これはEU向け輸出企業の報告負担と価格競争力に直結するテーマだ。
協議にはウクライナ側当局、スウェーデン認証機関SWEDAC、欧州委員会関係者が参加。戦時下で海外専門家の現地対応が難しい中でも、検証実務を成立させる仕組みづくりが狙いとなる。
期待される効果
- 既定値ではなく実測ベースの排出データ活用が可能に。
- CBAM関連コストの過大計上リスクを抑制。
- EU取引先との契約交渉で透明性を向上。
SWEDACは、ウクライナ国家認証機関の技術基盤を踏まえた認証対応に前向きな姿勢を示した。今後は法務・技術プロトコルの擦り合わせが進み、企業側の実務負担軽減につながることが期待される。
