ウクライナのBALEXグループは、ビーラ・ツェルクヴァ工業団地内に新たな生産・物流複合施設を準備している。投資額は一千五百万ドル超となる見通しだ。
BALEXは食品産業向けに圧搾酵母、フィリング、乾燥ミックス、改良剤、菓子用コーティング、植物由来素材などを生産している。新施設は生産能力と輸出志向の事業を強化する。
成長基盤としての工業団地
計画は7.8ヘクタールで、2030年までに三段階で進められる。第一段階には食品原料、植物由来製品、物流インフラが含まれる。
同社は戦時下でもハルキウ近郊で未完成施設を取得し、生産を開始していた。ビーラ・ツェルクヴァは次の拡張段階となる。
この事業は、工業団地がインフラを集約し、製造業の参入障壁を下げ、生産と物流を結びつける仕組みであることを示している。
