2025年から2026年の販売シーズンに、ウクライナ産小麦はエジプト市場で存在感を高めた。ASAP Agriによると、エジプトは7月から4月にかけてウクライナからの購入を大きく増やした一方、ロシアとフランスの供給シェアは低下した。
エジプトの小麦輸入に占めるウクライナの比率は、前年の15パーセントから23パーセントへ上昇した。数量では、170万トンから330万トンへほぼ倍増した。
北アフリカの重要市場
エジプトは世界有数の小麦輸入国であり、その調達構造は黒海地域の輸出業者にとって重要である。ウクライナにとって今回の伸びは、戦時下でも穀物物流が市場シェアを回復できることを示す。
エジプトの小麦輸入総量も増加し、シーズン10か月で1390万トンとなった。前年は1130万トンだったため、ウクライナは需要増と供給国の構成変化の両方から恩恵を受けた。
エジプトへの安定したアクセスは、港湾利用、農家収入、輸出チェーン全体を支える。
