欧州連合はウクライナを共通防衛産業、防衛市場、将来の欧州防衛連合に統合すべきだと、EUのアンドリウス・クビリウス防衛・宇宙担当委員が述べた。
ブリュッセルで開かれた欧州防衛安全保障フォーラムで、同氏はウクライナが新世代の戦争に産業が適応する最も明確な例の一つになったと説明した。全面侵攻開始以降、ウクライナの兵器生産は数十倍に拡大し、ドローンはその変化を象徴する分野となった。
欧州にとっての意味
クビリウス氏は、ウクライナ軍の強さは兵士や指揮官の能力だけではないと述べた。前線の圧力下で技術を試験し、改良し、量産へ移せる防衛部門が重要な役割を果たしている。
欧州にとって、この経験は実務的価値を持つ。欧州の防衛予算が増えているにもかかわらず、ロシアは依然としてEU諸国全体より多くの軍需品を生産している。ウクライナ企業の統合は、その差を縮める助けになり得る。
ブリュッセルからのメッセージは、ウクライナを援助の受け手ではなく、防衛生産のパートナーとして扱うべきだということだ。
この考えが発言から契約へ移れば、ウクライナ企業は欧州市場への道を広げ、欧州は実戦の要求で鍛えられた生産能力を得る。
