ポーランドの食品飲料大手Maspexは、ウクライナの主要な水・清涼飲料メーカーCarpathian Mineral Watersの株式80%を取得した。これにより同社はウクライナ市場に直接の生産拠点を持つ。
リビウ州の新工場ではジュースを含むMaspex製品の一部を生産する予定だ。取引条件は非公開だが、市場では3000万から5000万ドルと推定される。
消費市場への長期投資
Maspexはウクライナ市場に大きな成長余地があると見る。現地生産は供給網を短縮し、流通を深め、完成品輸入への依存を減らすことができる。
同社は80か国で販売し、中東欧の飲料・食品市場で強い地位を持つ。今回の買収はルーマニアやチェコで進めてきた地域拡大の延長にある。
この投資は飲料業界だけのニュースではない。 海外の戦略投資家が戦時下のウクライナで生産資産と流通能力を拡大する事例である。
