リウネ州で、農業・畜産廃棄物をバイオメタンと電力に変える新たなバイオエネルギー複合施設が計画されている。予定地はドゥブノ地区レドキウ村付近で、環境影響評価の手続きにも入っている。
施設は有機原料からバイオガスを作り、一部をバイオメタンへ精製し、電力も発電する。ウクライナにとって、これは再生可能エネルギーだけでなく、輸入ガス依存の低減と農業廃棄物の活用策でもある。
ガス、電力、肥料
計画では年間最大一千五百万立方メートルのバイオガスを生産できる。精製後のバイオメタンは年間六百万立方メートルに達し、ガス輸送システムへ送られる予定だ。
電力は年間二万五千メガワット時まで見込まれ、残渣は有機肥料として使われる。地域雇用を生み、農村部の産業発展にもつながる計画である。
