ウクライナは、海外オンラインマーケットプレイスで購入される商品の課税ルール変更を準備している。議会で議論される法案は、国際小包の優遇上限を撤廃し、低額商品にも付加価値税を課す内容だ。
難しいのは実装である。制度は、大手海外プラットフォームが決済時にウクライナのVATを加算し、税を納めることを前提にしている。しかしAmazonは、現時点でウクライナのVAT納税者になる方法を見いだしていないとされる。
消費者と物流への影響
現在は一定額以下の小包が関税とVATなしで入ることができる。新ルールは国際通販の小口購入を高くし、税額が購入時の最終価格に反映される可能性がある。
ウクライナ向け小包は中国、ポーランド、米国からの流れが大きい。改革の成否は、マーケットプレイス、税関、郵便物流が一体として機能できるかにかかっている。
