ウクライナはすでに欧州製H225ヘリを公的機関で運用しているが、軍用H225M級への拡大には慎重な費用対効果の評価が必要だ。近年の契約では、現代的な多用途ヘリ一機でも数千万ユーロ規模になる。
H225Mは旧ソ連系Mi-8やMi-17の西側代替候補で、兵員輸送、貨物輸送、捜索救難、特殊任務に使える。老朽化した機体の更新には意味がある。
機体価格だけではない
調達には訓練、部品、整備拠点、任務装備、通信、長期支援が含まれる。欧州融資で負担をならせても、防空、弾薬、ドローン、戦闘機などとの優先順位判断は残る。
