ウクライナは、近代品種と栽培技術の試験を経て、産業用アーモンド栽培の拡大に動いている。ウクライナ・ナッツ協会とパートナーは、Almond Rhapsody of Ukraineという分野別プログラムを開始した。
4月の園芸支援制度の変更により、16州で産業用アーモンド園が補助金対象となった。生産者にとって、植栽、苗木、将来の加工計画を組み立てやすくなる。
拡大前の八年間の試験
同プログラムは、異なる育種由来の近代アーモンド品種を長期に調べた成果に基づく。専門家はウクライナ条件での適応性を確認し、農業科学機関から結論を得た。
最も有望とされたのは、冬の寒さと春の霜に強いスペイン系の自家結実品種だ。これらはすでに国家品種登録に入っている。
実務の始まりは2017年で、Maksym SheikoがスペインのSoleto苗を試験導入した。オデーサ州のFilbertで試験区が設けられ、安定した結実が確認された。
現在は産業園向けの技術体系と基礎苗場があり、将来の加工施設も準備されている。アーモンドは高付加価値作物として、投資家と農家に新たな選択肢を与える可能性がある。
