ウクライナは、インド、インドネシア、タイとの直接協議を通じ、農産食品輸出の地域拡大を進めている。焦点は政治的な声明ではなく、乳製品、家禽、魚介、卵関連製品が新市場に入れるかを決める実務文書だ。
ジュネーブでの作業訪問中、ウクライナの食品安全当局は三カ国の管轄機関と認証、認可、衛生手続きを協議した。輸出企業にとって、これらの手続きは商業的関心を実際の出荷へ変えるための重要な関門となる。
証明書、認可、市場アクセス
インドとは、牛乳・乳製品、卵製品、家禽肉、豚肉と関連製品について協議した。一部の手続きは数年前に始まったが未完了であり、遅延理由を確認し次の工程を定める必要がある。
インドネシアでは、ウクライナ乳業企業の認可とハラール認証の承認が中心となった。これがなければ、家禽、牛肉、卵、魚製品、ペットフードの市場アクセスは進みにくい。タイでは、卵、魚製品、タンパク質、脂肪、動物由来粉の書類を再提出する流れだ。
ウクライナの生産者にとって、交渉の成果は証明書、検査、承認済み企業リストで測られる。それが輸出拡大への技術的な道筋だ。
規制手続きが実際の市場開放に変われば、アジア方面はウクライナ農業ビジネスにとってさらに重要になる。
