ウクライナは、Storm Shadow系列のフランス版であるSCALP巡航ミサイルの生産ライセンスを取得する可能性がある。フランスは2026年末までに判断する可能性があり、AASM Hammer誘導爆弾の現地化も議論されている。
これは極めて異例の措置となる。SCALPとStorm Shadowは欧州でも高度な空中発射兵器であり、生産権移転には政治的信頼、産業調整、機密部品の管理が必要だ。
SCALPの重要性
SCALP/Storm Shadowは、ウクライナの長距離攻撃能力に重要な役割を果たしてきた。ロシアの指揮施設、海軍関連施設、防衛産業拠点などに使用された。
現地生産は簡単ではない。誘導、航法、電子機器、推進、弾頭が複雑に統合されており、MBDAも2025年にようやく量産を再開した。
産業上の意味
ライセンスは、ウクライナを欧州防衛産業基盤へより深く組み込む可能性がある。限定的な供与への依存を減らし、整備や改良を国内で進める基盤にもなる。
