ヘーゼルナッツ栽培は、ウクライナ農業にとってもはや珍しい分野ではない。産業的なナッツ園は拡大しており、新規植栽の多くをヘーゼルナッツが占める。国内菓子産業の需要が完全には満たされておらず、輸出余地も残る。
ただし参入コストは小さくない。苗木、土壌準備、灌漑、機械、農学的管理に初期投資が必要である。商業規模では、トラクターや散布機などの設備も欠かせない。
回収には時間がかかる
植えることは事業の一部にすぎない。土地、土壌、品種、霜のリスク、灌漑、技術体制が生産性を左右する。
最初の実は通常3年目から4年目に現れるが、本格的な商業収穫はさらに後である。投資回収には7年から8年かかることもあるが、よく管理された園はその後何十年も実をつける。
