ウクライナのベリー生産者は欧州市場で存在感を強め、フランスとドイツで新たな機会を得ている。欧州小売業者は、品質、安定した量、競争力ある配送条件を理由に、ウクライナ産ブルーベリー、ラズベリー、イチゴへの関心を高めている。
一部の契約はすでに協議または実行段階にあり、小売チェーンの中には次のシーズンで購入量を増やす意向もある。農家にとっては単発輸出から安定した取引へ進む機会だ。
認証とコールドチェーン
最大の強みは地理的近さだ。ウクライナは鮮度が重要なベリーをEU市場へ短時間で届けられる。一方で大手小売への参入にはGlobalG.A.P.認証や農薬残留管理が求められる。
多くの生産者は選別ライン、冷蔵設備、包装へ投資してきた。これにより畑から店舗まで品質を保ち、輸送中のロスを減らせる。
この動きは、ウクライナのベリー輸出がより専門的な段階に入っていることを示す。認証と物流への投資が続けば、フランスとドイツは高付加価値農産物輸出の重要市場になり得る。
